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解雇規制と自分の価値

2012年2月16日

日本経済の足を引っ張っているのは強すぎる解雇規制だという意見がある。ロクに仕事もしないのに給料は高い中高年の社員を解雇できないため、若い非正規社員ばかりが増えるという構図。いずれ終身雇用はなくなっていくのかもしれない。

もし欧米のように企業がその業績に応じて自由に社員を解雇できるようになれば、企業は必要なときに必要な人材を労働市場から調達するようになるだろう。そうなれば同一職種同一賃金ということも実現されるだろうし、仕事の出来る人・出来ない人の属性がそのまま給与に反映されるようになるだろう。

翻って自分は今の給与に見合う価値を生み出せているだろうか。労働市場の荒波に放り出された時に、他の労働者との競争に打ち勝つだけの能力を持っているだろうか。気がつけば既に35歳を過ぎて久しい。35歳と言えば転職できる期限と考えられている歳だ。若い人と横並びで比較された時に、自分には何がアピールできるだろう。

あるいは、起業して、会社に雇われなくても一人で稼げるようにできないだろうか。アプリやWebサービスでも作って一山当てるとまでは行かなくても、日々の食い扶持に困らないぐらいは稼げないだろうか。フリーランスとして生きていくのはもっとしんどい。

そうやって考えてみると、自由に解雇できる世の中は自分には非常に厳しいものだという事がわかる。今の自分はむしろ解雇規制に守られている立場なんじゃないかという気がしてくる。

きっと世の中の大半の人から見れば、自分は既得権益側の人間なのだろう。自分では気が付かないうちにそうなってしまっていることに、いささか驚く。

次の選挙で橋下新党は解雇規制をなくすという政策を掲げるかもしれない。その時に自分は誰に投票すべきだろう。

それよりもまずは、自分の価値を高める努力を怠らないことが大事なんだ。そんなことはわかっているけれど。

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From → 経済・社会

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