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Softbank TD-LTE iPhone vs KDDI LTE iPhone

2011年9月29日

Softbankから「Softbank 4G」なるTD-LTEサービスが発表された。下り最大110Mbpsで、2012年度末には政令指定都市の99%で利用できるようになるということで、なかなか力が入っている。

iPhoneを基本戦略に据えるSoftbankは、将来TD-LTEに対応したiPhoneが出ることを期待している。これはかなりの確度でありうることである。なぜなら、6億人のユーザを抱えるChina Mobileが「TD-LTE iPhoneを開発することをAppleと合意した」と述べているからだ。(そんなことを言って秘密主義のAppleとの契約が破談になったりしないのか一抹の不安があるが・・・)

可能性はかなり低いだろうが、ひょっとしたら10月4日に発表されるiPhone 5はTD-LTEに対応しているかもしれない。Softbank 4Gは11月からサービスを開始するのに、なぜか対応端末は2月以降に発売される予定なのだ。もしもiPhone 5がTD-LTEに対応しているとしたら、その謎が解ける。

さて、一方で噂に花が咲くau iPhone。しかし、一方で様々な制約があることが指摘されていたりするし、何よりauの電波は800MHz帯再編の真っ最中なのでたった5MHz幅しかなく、今auからiPhoneが出ても使いものにならない可能性が高い。auは2GHzも使えるが、こちらは基地局の数が少ないので、iPhoneのトラフィックをさばけるとは思えない。今のままならSoftbankの方が電波はマシだろう。

が、KDDIも黙って今の現状を見過ごしている訳ではない。着々と対策は打ってある。それが、2012年12月にサービスを開始するLTEだ。

KDDIは800MHz帯再編が終わった跡地の10MHz幅にLTEをぶち込む計画だ。しかも既にかなりのハイペースで基地局整備が始まっていて、2014年度には人口カバー率96.5%を目標にしている。

もうすぐ発表されるiPhone 5がLTEに対応している可能性はTD-LTEと同様ほとんどないと思うが、更にその次のiPhone 6でLTEに対応するのはまず間違い無いだろう。世界中の多くのキャリアでLTEサービスが始まるし、その頃にはLTE Androidもかなりの数が出回ってくるだろうから、Appleとしても対抗せざるを得ない。

iPhone 6が出るのはおそらく1年後の2012年秋。そして、KDDIがLTEサービスを開始するのは2012年12月。iPhone 6がKDDIの真の狙いだ。

もしこのシナリオが正しいとすると、KDDIから出るLTE iPhoneは向かうところ敵なしだ。なにせ800MHzというプラチナバンドでLTEという電波利用効率の高い技術を使うのだから。Softbank 4Gは2.5GHzだから、どうしても建物の中や山奥などで電波が入りにくくなってしまうが、800MHzはカバーエリアを広くすることが容易だ。

という訳で、現時点での私の結論としては、SoftbankのTD-LTE iPhoneよりKDDIのLTE iPhoneに軍配が上がる。

・・・が、しかし。一つこの結論をひっくり返すかもしれない出来事が予定されている。700/900MHz帯の新規割り当てだ。

もしも900MHz帯がSoftbankに割り当てられたら、おそらく両者のカバーエリアはほぼ同等になるだろう。マイクロセルでTD-LTE基地局を立てて都市部の大人数を収容し、900MHz帯の3Gで広範囲のエリアをカバーすることができるようになれば、Softbankの方が有利かもしれない。

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