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データセンターの自家発を使えば50万kWの電力が確保できる、かも?

2011年3月31日

今週に入って計画停電は平日でも実施されなくなり、徐々に落ち着きを取り戻してきた。しかし、問題は夏場のピークである。なんとかして電力を確保しなければ日本経済全体に大きな影響が出てしまう。

節電ももちろん大切なことだが、それによって経済が縮小するようでは元も子もない。なので、供給能力を増やすことも合わせて考えなければならない。今から夏までに新たな発電所を建設するのは無理だろうし、停止している原発を再稼働するのは世論が許さないだろう。となると、今ある発電機を有効活用するしかない。そこでふと思いついた。

普通データセンターは停電に備えて自家発電機を備えている。それを使えば、現在問題になっている夏場の電力不足を多少なりとも救えるかもしれないと考えて、少し計算してみた。

ミック経済研究所によれば、国内のデータセンターが2008年度に消費した電力は65億kWh、年間10%の伸びということなので、2010年度だと78.65億kWh。これを365日×24時間で割ると約90万kW。データセンターの3分の1が首都圏にあると仮定すると年平均して約30万kWの電力を使用しているということになる。

単純に365日×24時間で割っているが、実際にはデータセンターの消費電力は多くが空調に使われていると予想されるため、夏場はより多くの電力を使っているはず。また、データセンターの3分の1が首都圏にあるという仮定も実際にはもっと多いだろう。

そう考えると、50万kW程度は行くのではないか。これは福島第一原発の一号機とほぼ同じである。

というわけで、データセンター事業社様へ。計画停電の時間帯以外も自家発電機で電力を賄ってみてはいかがだろうか。計画停電の時間帯はどうせ自家発電機を動かす必要があるし、計画停電以外の時間帯は東電からの電力供給がバックアップ電源だと思えば何も変わらない。継続的な燃料の確保などの問題もあるかもしれないが、昼間だけでも実行されれば大きな社会貢献になるだろうと思う。

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From → 科学技術

One Comment
  1. データセンターで非常用発電機を常時使うのは、やっぱり現実的じゃないようですね。連続運転を考慮した発電機ではないし、燃料の確保の問題もあるし、慣れないのでいざ動かすと一酸化炭素中毒になったりするそうな。

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