月別: 2010年9月

私がiPhoneアプリを(積極的に)買わない理由

などというタイトルを掲げておきながら、「バイオハザード 4 – CAPCOM」が\115で売っていたので、思わず買ってしまった訳ですが。(セール期間は2010年9月20日までなので、急げ!)買ったはいいが、まだ一度も起動していない訳ですが。

まあ、それはいいとして、私は基本的にiPhoneアプリを買わないようにしている。無料のアプリはいくらでもダウンロードする。でも、たとえ\115でも無料でないものはダウンロードしない方針です。これまで買ったアプリは全部で5個。

合計で2,000円ぐらいかな。CHAOS RINGSもセール中に買った。どうもセールに弱いなぁ・・・

私がiPhoneアプリをなるべく買わない理由は、将来的にAndroidに買い換えるかもしれないから。iPhoneアプリをいっぱい買ってしまうと、Androidに移行したときにそれらを買いなおさないといけないので、移行コストが高くなってしまう。それを避けたい。

今でもAndroidは手に入らないわけではないが、現時点ではXperiaとHTC Desireしか選択肢がない。それらと比べたらiPhoneがよいと判断して、今回はiPhoneを買った。しかし、Androidは今後Ver 2.2、3.0、3.1と次々バージョンアップしていくようだし、将来的にはGoogleサービスとの親和性が高い(のではないかと思われる)Androidの方が私にはぴったりなんじゃないかと想像している。しかし、今のiPhoneで特に不満はないし、iPhoneよりよさそうなAndroidが出たら買うかもぐらいの状況。

私はiPhone 4の発売日2010年6月24日当日に入手した。ソフトバンクとの2年契約があるので、次に買い換えるとしたら、2年後の2012年7月である。毎年6月に新しいiPhoneが登場するので、次に出るのが2011年6月。しかし、その時にはLTE対応はしてこないだろうと予想している。その時点ではまだほとんどのキャリアがLTEには対応していないから。(もちろんソフトバンクも対応しない)そして、その次の2012年6月に出てくるiPhoneはLTE対応するのではないかと予想していて、ちょうど買い替えサイクルにぴったりはまりそうだ、しめしめと勝手に期待している。

総務大臣が原口さんから変わるようなので、方針の転換があるかもしれないが、LTEで出る端末は基本的にSIMフリーになりそうだから、勝手に私が予想しているLTE対応の2世代先iPhoneもSIMフリーで出るのではないかと思う。そうなると、今年2010年12月からサービスを開始するdocomoのXi(クロッシィ)でiPhoneが使えるかもしれない。最初はエリアが狭いだろうが、2年後であれば十分使えるエリアが広がっているだろう。LTEはビット単価も低いし、速度も速いし、何より遅延時間が短いので、私は大いに期待している。

という、私の予想がそのまま実現されれば、2年後に買い換えるのもiPhoneになるわけだが、そうそう私の期待通りにはいかないだろう。少なくとも最初にLTE対応のスマートフォンが出るのは、iPhoneではなくAndroid機であり、かつ、ソフトバンクではなくdocomoからになるのはほぼ間違いないだろう。まさかとは思うが、ひょっとするとサービス開始と同時にLTEスマートフォンを出してきたりするかもしれない。

さらに、ガラパゴス周波数がそのまま採用されてしまったら、iPhoneは日本で使えないかもしれない

そんな様々な理由で将来もiPhoneを使い続けられるかどうかは今のところわからない。だから、iPhoneアプリはなるべく買わない。

どうしてもほしいときには、次のような理由だったら買ってもいいことにしている。

  • 他に無料アプリがなく、そのアプリがあれば著しく便利になる(feedsとか、GeeTasksとか)
  • Androidにはアプリがない(京極夏彦 死ねばいいのに)
  • 一過性で一回やれば何度も繰り返し使わない(CHAOS RINGS、バイオハザード4)

本当にアプリマーケットというのは顧客囲い込み戦略的によくできた仕組みだ。

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ホメオパシーに見る新聞の影響力

最近のホメオパシー関連の動きを見ていると、今だに新聞の影響力というのは非常に大きいのだなぁということを改めて感じる。これだけネットが普及してブログやTwitterなどがもてはやされているが、社会的な影響力という意味ではまだまだ新聞にはかなわないようだ。

今回ホメオパシーに光が当たった最初のきっかけは、K2シロップを与えないことで乳児が死亡したとして助産師に対して損害賠償請求の訴訟を起こしたことを読売新聞が報じたことだ(既に該当ページは削除されている)。これが今年2010年7月9日。その後しばらくして、8月11日に朝日新聞がホメオパシーに関する正確かつ公正で詳細な解説記事を掲載した。そこから流れが一気にホメオパシー反対に傾いて行ったように感じる。そして、8月24日に日本学術会議からホメオパシーに関する会長談話(PDF)が決定打を与えた。

ネット上ではK2シロップの訴訟後に日本助産師会が発表した声明(既に該当ページは削除されている)に対してすぐに厳しいツッコミが入っていた。というか、はてな界隈では以前から代替医療の問題点が指摘され、論争になっていた訳で、K2シロップの訴訟は特に真新しいものではなかったように思う。

そんなホメオパシーに毒されていた助産師会だったが、日本学術会議の談話を受けて、8月26日に声明を発表し、ホメオパシーを完全否定(PDF)した。

ここまでの流れを見ていくと、新聞に対する社会的影響力というものがいかに大きいのかというのがよくわかる。ネット上でいくらホメオパシーを批判しても、それは玉石混交な意見のひとつにしか捉えられず、「お前はオカルトだ」「いや、お前こそオカルトだ」という議論以上にならない。それが、新聞がひとたび報道するだけで、これだけの流れに変わるのだからすごい。

しかし、新聞記者自身もネットからいろいろな情報を得ているだろうから、まったくネットの影響力がない訳ではないだろう。ネット上での様々な議論が下地となって、今回の結果になったのだと思いたい。

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日本2.0

独立国家「日本2.0」の誕生

まず、人口一万人程度の町を選び、「日本2.0」という新しい国家として独立させる。イタリアの中にあるバチカン市国のようなものだ。以前から独立論争がある北海道のどこかの街がいいんじゃないだろうか。

日本2.0はあくまで独立国家なので、憲法や法律も新しく制定する。その際、過去のしがらみを一切捨てて、理想を追求する。例えば、Chikirinの日記にある「やるべきこと10個」は当然取り入れる。電波行政で言えば、マラソン中継に割り当てられた周波数を用途を限定せずにオークションで決めた業者に割り当てる。

ゼロから理想の憲法・法律を検討する訳だが、所詮一万人の国家なのであまり難しい事は考えない。あくまでシンプルな憲法・法律を目指す。足りない部分や制度の設計に時間がかかるものは、日本1.0から拝借する。例えば、天皇制や軍事などは自前で用意しない。通貨も一から作ると大変なので拝借する。その制度の対象となる人間があまりに少ないのであれば、まずは制度なしでスタートしてもいい。

最初は何かとお金がかかるので、国債を発行し、日本1.0政府に買ってもらう。日本1.0政府はそのお金の使途に対してとやかく言わない。

政治や官僚組織だけではなく、経済的にもフレッシュな会社が集まるように、スタートアップを優遇するような制度を導入する。日本2.0では、現在ある多少の問題点よりも将来の無限の可能性を評価し、そういった分野に重点的に投資する。日本1.0にいるやる気のある人間はどんどん移民として受け入れる。

「まずはやってみよう」の精神がトップから民衆まで隅々に行き渡るようになればいい。そのためにも、最初は極力少ない人口で始め、人任せにして安全なところから文句だけを言うような無責任が横行しないようにする。もっと具体的に言えば、政治に不満があるんなら、お前が政治家になれ、ということだ。

もし途中で失敗したら(例えば、ハイパーインフレが起こる、など)、日本1.0が日本2.0を併合する。そうなると今まで通り。日本2.0は実験的な試みとして位置づける。

拡大フェーズと最終型

ある程度国家としての体裁が整ったら、規模を拡大する。周辺の土地を日本1.0から日本2.0に割譲・売却する。買取にかかる費用は例によって国債でまかなう。

また、1万人程度であれば気にする必要もなかった問題が、規模を拡大することによって顕在化する可能性がある。そういった問題が発生した場合は都度制度を見直す。過去の日本1.0で起こった問題を参考にして未然に問題を防ぐことも可能だとは思うが、それだと今の日本と何も変わらなくなってしまうので、なるべく顕在化してから対応方法を考える。

規模が拡大すれば、日本1.0に拝借していた制度を自前でできないか検討する。その際にも、日本1.0からそのまま持ってくるのではなく、あくまで日本2.0ではどうあるべきかをゼロから考える。日本銀行2.0はどうあるべきか?円2.0はどうあるべきか?

そうやって段々と日本1.0から日本2.0へ移行を進めていく。最後には日本1.0のすべてを日本2.0に取り込んで完成。もっとも、日本1.0が2.0に併合されることに抵抗するなら、併合しなくても良い。しかし、そのような旧態依然のままの日本1.0では、いずれ疲弊し、衰退していくことになるだろう。

背景

今、日本は「失われた20年」とも言われる時代を生きている。国家そのものが「イノベーションのジレンマ」に陥っているように思われる。だったら、クレイトン・クリステンセンが「イノベーションのジレンマ」に書いている破壊的イノベーションへの対応方法を、国家のレベルで実践してみたらどうかというのが元々の発想だ。

このままでは日本は本当に一度死ぬ以外に再生の手段がないように思われる。Chikirinの日記の「やるべきこと10個」ですら、今のままでは実現できないだろう。

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WordPress for iOSやめました

新たにWordPress for iOSを使い始めた方もいらっしゃるようですが、私はiPhoneでWordPress for iOSを使うのはやめました。使い始めた当初からイマイチだと思っていましたが、我慢も限界に。具体的に不満に思っているのは以下。

  • リンクを貼るのが極めて面倒
  • 箇条書きや見出しなどは、基本的にHTMLタグ入力が必要
  • Local Draftで最初に保存した日付で公開されてしまう(最初に公開した日付ではない)

特に3点目の問題に関しては、実際に過去日付でアップしてしまったことがある。日付を間違えると何が問題って、URLまで間違った日付になってしまうところ。

URLというものは未来永劫変わらない事に価値があるのであり、もしどうしても変更したいのであれば301 Moved Permanentlyでリダイレクトさせるのが正しい。最近はブログにアップしたらすぐにクローラがやってきて検索エンジンにインデックスされるので、うかうかURLは変えられない。そもそも日付のない無機質なURLにすれば解決するが、それはユーザビリティの観点から許せない。たとえば、検索エンジンで検索結果にURLが表示されたときに、いつの記事なのかわかるのは非常に便利だと思う。

まあ、先日過去日付でアップしてしまった時は、もういいかと思って日付を変えたけど。

WordPress for iOSでもエントリーの日付は更新できるのだけど、一度Local Draftで保存してしまうと「最初に公開した時の日付」の設定に戻せない。(過去日付で公開するか、未来日付に設定してその時が来れば自動的に公開するかしか選べない)この問題はWordPress.comのダッシュボード上でも同じで、一度日付が設定されるとそれを消すということができない仕様のようだ。

リンクをはらず、書式もいじらず、ローカルに保存もせず、ささっとアップする分には問題ないが、私はほとんどのエントリーにリンクがあるのでそれは無理な注文。

結果、WordPress for iOSではLocal Draftで保存できなくなってしまう。それでは何の意味もない。なのでもう使うのをやめてしまった。

今はその代わりEevernoteを使っている。手順は以下。

  1. iPhoneのEvernoteでちょっとした暇な時に下書きを書く
  2. 保存すれば勝手にWeb上のEvernoteにアップされる
  3. WordPress.comのダッシュボードを開いて新規投稿ページを開く
  4. PCでEvernoteを開いて下書きをコピー、WordPress.comに貼り付け
  5. WordPress.comで体裁を整えたり、リンクを貼ったり、プレビューで確認したり
  6. 公開

問題はiPhoneからだとWordPress.comのダッシュボードが見にくいこと。そして、一部の操作ができないこと。なのでアップするのに常にPCが必要になる。iPhone上で何もかもできるようになればいいんだけど。

それか、WordPress for iOSがもっとましになってくれたらなぁと思う。

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禁煙希望

早く禁煙が当たり前の世の中になって欲しい。

これまで昼休みの休憩に使っていた喫茶店はあまりにタバコ臭いので、行くのをやめてしまった。その店には一応禁煙席はあるものの、喫煙席との仕切りはないので、煙が漂ってくる。あまり禁煙席に座っている意味がない。タバコの煙の何が問題かというと、その臭いもそうなんだが、iPhoneのタッチパネルがヤニでべとべとになってしまうのだ。タバコを吸う人はいったいどうしているのだろう。

会社が今のオフィスに引っ越してからずっとその喫茶店にお世話になっていたが、iPhoneを買ってからは会社の食堂で過ごす事にした。食堂はもちろん全面禁煙。会社の人がいっぱいいて、あまりくつろぐ雰囲気ではないが、喫茶店も似たような状況なので我慢、我慢。