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ドコモかソフトバンクか、電波に関する比較

2010年5月28日

今はドコモのケータイを使っている。次はiPhoneにするのでソフトバンクだ。

一般的にソフトバンクは電波が悪いとよく言われている。その理由をよくよく調べてみると、周波数の問題があるようだ。ドコモとKDDIは800MHzという、割と建物の中でもよく届く電波が割り当てられているのに対して、ソフトバンクは2GHzという建物の中などに弱い電波しか割り当てられていない。このことが電波が届きにくいといわれる主な原因となっているようだ。しかし、ドコモのFOMAも基本的には2GHzで通信しているようで、800MHzはFOMAプラスエリアと呼ばれ、補助的な目的で活用している。なので、ソフトバンクもきちんと基地局を整備すれば確実に電波が届くようになるのは確かだ。最近「電波改善宣言」なるものも発表されたのであるから、少しは期待したい。

さて、この800MHzという周波数は、実はかなり曲者で、いわゆる「ガラパゴス周波数」であり、世界的に使用されているものではない。そのため、海外の3G端末をそのまま持ってきてもドコモのFOMAプラスエリアでは圏外になってしまう。例えば、今のiPhone 3GSは実は800MHzにも対応しているらしいが、iPhone 3Gでは対応していなかった。また、最近ドコモからXPERIA X10が発売されたのであるが、その兄弟分であるXPERIA X10 miniは800MHzに対応していないためか、ドコモから発売される予定がない。そして、最近発表されたSAMSUNG Galaxy Sは世界モデルでは800MHzに対応していないので、おそらくローカライズする際に800MHzに対応させるのであろうためか、発売が半年ほど先になるようだ。ドコモは800MHzがあって初めて「ドコモ品質」と豪語できるのであり、800MHzに対応しない端末を出すわけにはいかない。

その点、ソフトバンクの場合は2GHzしか割り当てられていないため、ローカライズの手間がかからず、世界モデルを迅速に国内に投入できる。今の世界的なスマートフォンブームの中にあって、日本国内の携帯端末メーカーはますます遅れをとっている。そう考えると今後AppleやSAMSUNGといった世界的なメジャーどころが出す最新の端末をいち早く投入できるソフトバンクは、かなり有利な状況にあると言える。もっとも、きちんと基地局が整備されることが前提だが。

なので、ドコモからソフトバンクに移るにあたって、電波に関して私は何も心配していない。

気になっているのはドコモが今年12月から開始するLTEだ。LTEでは非常に遅延時間が短くなるという。それによって、スマートフォンの操作性が著しく向上するのではないだろうか。最初に投入されるのはデータ端末からのようだが、スマートフォンはLTE普及に一役買うのは間違いないわけで、もしかしたら12月にLTEスマートフォンを出す可能性もあるのではないか。ドコモは今必死にその準備をしているのではないかと想像してしまう。ああ、今3Gのスマートフォンを買うべきなのだろうか・・・ LTEに割り当てられる周波数(700/900MHz)の議論の行方も気になるところだ。

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